製品案内 IPインターフォン

アリスネットのノウハウが結集しています

製品写真 着想から10年
90年代末にアリスネットが、IT事業に携わった原点は、「生活密着型のインターネット機器の開発」というテーマからでした。当時はまだブロードバンドがまったくといって良い程普及していませんでした。そのころから、やがて到来するIT社会の生活スタイルを見据え、宅内に常時設置される機器とインターネットを連携させて、様々な生活情報を送受信できるシステムを構想してきました。その機器として有力視していたのが、「IP対応型インターホン」だったのです。

着想から10年、時代はようやくインターネットが普及し必要不可欠のものとなりつつあります。弊社は2007年より、韓国サムソン電子グループ“ソウル通信技術”所有の『IP対応型TVインターホンシステム』をベースに日本仕様を加え、2009年9月日本市場オリジナルの『IPインターホン』が完成しました。

開発コンセプト

サムソングループは、本プロジェクトを、「住宅財産価値を上げる」為に開始しました。

今までマンションなど住宅は、一生の内で大きな買い物であるにも関わらず、完全な「減価償却型」商品であり、中古年数が増えるに従い財産価値は下がっていきます。「病院やホテルのように、年数に関わらず財産価値を増やすことはできないのか?」、そこには、「サービス」、「安心」などの付加価値が必要になります。そこで常に住民が安心、安全、快適に生活できるよう住宅内に情報の窓口を作ったのが、「IPインターホン」です。

韓国では、2005年から営業開始しましたが、2008年までの4年間で新築物件において、アナログインターホンからIPインターホンへ80%以上転換しました。今では、新築マンションのほとんどがIPインターホンを採用し、既築リニュアルでもIPインターホンが採用されています。

IPインターホンは単なるインターホンではなく、マルチ端末であり、その1機能にインターホン機能があるのです。そしてこの機能は設置後も成長し続けることになります。

インターホン構成図
ネットワークにつながる端末構成
IPインターホンができること